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人気の野菜染め~第2弾!もっと簡単に染める方法を研究してみた

野菜オタクNOTE、今年最後の記事になりました!
毎週楽しんでいただけましたか?


さて、この1年間で
一番読まれたヤサオタ記事は…?

なんと、コレ!!!
そうです!
夏休み自由研究テーマ提案として書いた
"野菜染め" の記事でしたー!!!!!

▼まだ読んだことのない方は、こちらからどうぞ▼
≫野菜で布を染めてみよう!野菜染め研究
~記事掲載 2017年5月22日 増田純代~


他にもヤサオタにはたくさん面白い記事がありましたね!
総集編の記事も読んでみてくださいね▼
≫ヤサオタ1周年記念~2017総集編「これが野菜オタクだ!」

 



ということで、2017年の締めの今回は

今年1番人気だった記事の続編を!!


野菜染め第2弾!!
もっと簡単に染めてみよう

をお届けします♪



まずは、「野菜染め」の手順をおさらいしましょう!

以前の記事、第1弾では、
基本の野菜染めのやり方を紹介しました!

おさらい
~前記事での野菜染め手順~

<たまねぎ染めの基本の工程>

1.染める素材の綿(ガーゼ)を用意
2.綿は植物性の布→豆乳で洗う
3.玉ねぎの皮で染色液を作る
4.豆乳で洗った布が乾いたら染色液で煮込む
5.媒染液を作る。(ミョウバン液、銅媒染液など)
6.煮た布を媒染液に入れて、色素を定着させる
7.取り出して軽く洗ってほす

8.乾いたら完成!

※詳しい手順は前記事で…
≫野菜で布を染めてみよう!野菜染め研究


記事を読んで
やってみたいけどちょっと大変そうだな?
と思った人も多いはず……

みなさんからの声を参考に
もっと手軽に染められないかと
考えてみました!



みんなの声(1)
「綿や麻の布は豆乳で洗わなきゃダメ?」
  ↓
洗わなくても染まるか?!やってみよう!


みんなの声(2)
「染めた後、媒染液に漬けなきゃダメかな?」
  ↓
色の違いにも注目して、
媒染液なしでやってみよう
色落ちが心配だけど…


みんなの声(3)
「染色液で煮なきゃダメ?」
  ↓
ポリ袋に染色液を入れて
漬けるだけでも染まるかも?!


みんなの声(4)
「他の素材を使ってもいい?」
  ↓
どんなふうに染まるのか
いろいろな素材で試してみよう!

 

 



ということで…
今回はなるべくシンプルな工程
染め上げられないか検証です!

 

 

 

今回の実験
<実験1>
植物性布を豆乳洗いなしで染めてみる
<実験2>
ミョウバン液に漬けないで洗ってみる
<実験3>
ポリ袋に入れるだけで染めてみる

<実験4>
様々な材質
を染めてみる

 

 

今回の実験は安定な染め具合が期待できる
これ!

そうです!
野菜染めでおなじみ、玉ねぎの皮を使います

 

 

 

1から3の実験の布は前回と同じ ダブルガーゼ(綿)を使用します。

 

 

 

媒染液をつくるのは
焼きミョウバンを使います。 

 台所で作業しても安心ですよね。
 
 
 
 
 
 
~実験1~
布を下処理せずに染色液に入れても染まる?
植物性布を豆乳洗いなしで染めてみる
 
 

前回の記事で
色素はたんぱく質と結びつきやすいので
植物性の綿は豆乳で洗ってから染めました。

前回豆乳がもったいないな~
と思った記憶が…

水洗いだけならどうだろうか?

 

 

◆予想◆

今回使用するガーゼは豆乳洗いしなくても染まるけど色は薄い。
水洗いしておけばそのままよりは染まる。

 

◆検証◆

豆乳洗いしていない布を投入。

購入したものを切っただけです。



煮こみます。

しっかり色がついてきましたね!

 

 

 


水洗いしたものはどうでしょうか?

洗うと布がクタッとなってよく染まりやすそう!

 

 

何もしていない布と水洗いした布を比べてみましょう!

豆乳で洗わなくても染まりましたね!
でもやはりそのままよりは水洗いしたほうが
濃く染まりました。

 

 

 

【結果】

綿(ガーゼ)は豆乳洗いしなくても染まるが色が薄め。
水洗いしておけば濃く染まる。

 

 
 
~実験2~
染めた後の「媒染液処理」をしなくても色落ちしない?
ミョウバン液に漬けないで洗ってみる



基本の工程では染めた後
金属イオンと結びつけて色素を定着させるために
媒染液に漬けました。

媒染液は
ミョウバンや銅、鉄などを溶かして作りました。

材料を調達するのがちょっと面倒ですよね…



「媒染液」には
色素を定着させる働き変化させる働きがあります。

色落ちしないか試してみましょう!

 

 

◆予想◆

媒染液に漬けないと色落ちしそう

 

 

◆検証◆

染めてそのまま、媒染液に漬けないものと
媒染液に漬けたものを用意。

※媒染液にはミョウバン液を使用
※どちらも豆乳洗いはしていないで同じ汁で染めたものを使用

一週間後に洗ってみました。

写真で伝わるでしょうか?

ミョウバン液に漬けなかったほう(そのまま)
水に入れてすぐに色落ちしてしまいました

 

わかりにくいので
透明な器に洗った水を移してみました。

色が落ちているのがわかりますよね?

ミョウバン液に漬けたほうは水が透明です!
ほぼ色落ちしなかったことがわかります!

 

【結果】

染めた後にミョウバン液などの
媒染液に漬けないと色落ちする

 

 

 

 

 

 

実験3
煮込まずに野菜液に漬けるだけで染まる?
ポリ袋に入れただけで染めてみる


煮込まずに染色液と布をポリ袋に入れて
置いておくだけで染まる!

という話を聞いたことがあります。
きれいに染まるのかな~?

 

◆予想◆
・染まるけど色が薄い
・色素の定着が悪く色落ちが激しい

◆検証◆

玉ねぎ液を煮出したら粗熱をとって
ポリ袋に液と布を入れます。

5分間漬けたもの
30分間漬けたもの
で調べます。

 

染まり具合がよくわかるように
輪ゴムで模様をつけることにしました。

こうすると輪ゴムのところが染まらず白く残るので
開いたとき輪っかができます。

 

 

ミョウバン液(媒染液)あり、なしで調べました。

 

 

さあ!染まったでしょうか?

お~~~~!!
模様もはっきり出て
しっかり染まってるじゃないですか~~

感動!!


5分間と30分間の色の差はほぼなし!
短時間でもしっかり染まるんですね。

 

 

色落ちチェックもしましたよ~

ミョウバン液に漬けたものはほぼ色落ちなし!
そのままのほうは写真ではわかりずらいですが
やはり若干色落ちしました。

 

色の染まり具合を比較してみましょう!

煮こんだものより
漬けただけのほうが
ちょっとだけ色が薄いですね。

 

 

【結果】
5分間のポリ袋染めでも充分染まる
ただし、仕上がりは若干色が薄め

 

 

 

 

 
 
 
 
実験4
ほかの素材はどんなふうに染まるのかな?
さまざまな素材を染めてみた



植物性の綿でも下処理なしでこれだけ染まるのだから
動物性のウールなら短時間できれいに染まるはず!!

ウール100%の毛糸を買いに手芸売り場へ~
なんだかいろいろな素材があって
オタク心がムズムズ(笑)

 

 

 

毛糸と綿のほかに
リネン(麻)
ナイロン
ポリエステル
で染まりかたの違いを試すことに!!

 

みなさんはどの素材が一番きれいに染まると思いますか?

 

◆予想◆
1番はウール!
綿(ガーゼ)・麻・ポリエステル・ナイロンの順に
濃くきれいに染まりそう!

◆検証◆

ウール以外はまた輪ゴムで模様付けします。

準備OK!

 

鍋の中に投入~
今回は同時に30分間煮ることにしました。
入れた瞬間早くも毛糸にじわ~~~と色が染まっていきました!

 

12分くらい経過したところで

もう毛糸はしっかり染まっています。

 

今回は色落ちしないように
すべてミョウバン液に漬けます。

毛糸の色の濃さが目立ちますね。

 

 

さあミョウバン液から出してみましょう。


同じ玉ねぎ液に同じ時間煮込んだのに
この色の違い!!
おもしろ~~い!!!!!

 

【結果】

1番きれいに濃く染まったのは毛糸!!

温かみのある色に仕上がりました!


2位 綿(ガーゼ)
3位 ナイロン
4位 リネン(麻)
そして5位はほぼ染まらなかったポリエステル

ナイロンはちょっとゴワゴワしているので
苦戦するかと思いましたが
意外にもいい色に仕上がりました

 

 

毛糸が2個あったので
茹で栗を作った汁でも染めてみました

玉ねぎ色と栗色♪
あったか~いやさしい色合い
ほっこりします

 


 

本日のまとめ


<実験1>
布を下処理せずに染色液に入れても染まるか?

→植物性布を豆乳洗いなしで染めてみる

植物布の下処理を省略しても染まる!

但し、少し色が薄めになるので
しっかり染めるなら下処理しましょう
(水洗いでも可)

 

 

<実験2>
染めた後の媒染液処理をしなくても色落ちしないか?

ミョウバン液(媒染液)に漬けないで洗ってみる

 

媒染液(今回はミョウバン液)に漬けないと色落ちする
この作業は省略しないほうがよい!

 

 

 

<実験3>
煮込まずに染色液に漬けるだけで染まる?


→ポリ袋に入れただけで染めてみる

ポリ袋に5分入れただけでも染まる
 
煮込んだ時よりは色は薄い

 


 

 

 

<実験4>
繊維による染まり方の違いを検証


→綿・麻・ウール・ナイロン・ポリエステル

 

動物性素材のウールは1番きれいに早く染まる

ナイロンが予想外にきれいに染まった

 

 

すみよオススメ♪
~かんたん野菜染め手順~


1素材はウールを選ぶ

 季節的に毛糸がオススメ!
  ↓
2たまねぎの皮で染色液を作る
  ↓
3ポリ袋に毛糸と染色液を入れ5分漬けこむ
  ↓
4ミョウバン液を作っておく
  ↓
5毛糸をミョウバン液に15分くらい漬ける
  ↓
6軽く洗って干して出来上がり!


※毛糸をまとめて染めるなら大鍋で煮たほうがよい

 


 


 

 


 

 おまけ


実は今回1番大変だったのは
玉ねぎの皮収集でした!

21gの皮を収集するために

 

 

大玉4個中玉4個のたまねぎが必要でした。今回全ての実験に使用した玉ねぎの皮はこの2倍!

 

 

玉ねぎ染めをすると決めたら…
普段からコツコツ集めることが大事!!

 

 

今回一気に剥いた玉ねぎは
全てうす切りとみじん切りにして
冷凍保存しました

 

 

ある日の朝食にオニオングラタンスープを作りました


冷凍玉ねぎは飴色玉ねぎを作る時間が短縮されましたよね?
※玉ねぎの糖度実験より
ガーリックトーストも冷凍してあったので
パパっと出来ちゃいました♪

 

 

 

 

染めた小さい布は額縁に入れてみましたヨ

素敵!!
自己満足~♪

 


野菜染め第2弾
いかがでしたか?

 

毛糸は簡単にきれいな色に染まります♪
やさしい色合いの野菜染め毛糸で
温かい部屋でゆったり編み物なんていかがですか?

 

私のおすすめのこの冬の過ごし方です。


 

 

 

野菜オタク<NOTE>

1年間ご愛読ありがとうございました。

来年はさらにパワーアップした記事をお送りします!
どうぞよろしくお願いいたします

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