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三度目の正直!酒粕を肥料にした試験栽培(もりとう農園)

私は、福島県須賀川市で米や野菜を作っている「もりとう農園合同会社 代表の森藤重基(しげき) 52歳」です。

 

中心作物はコシヒカリ。食味の追及を求め、酒粕を肥料にした試験栽培に取り組んでいます。今年で3年目。あっ、微生物農法で野菜も作ってますよ。

 

関東を中心にお米や野菜の直接販売を行っており、その際、お客様から「この米食べて、もっと勉強しなさい。」と頂いたお米が魚沼産コシヒカリのSランク(特Aの上の幻のようなランク)のお米。炊き上げると真珠のような光沢、香り、甘み、食感など全てが感動ものでした。反面、自分の米と私の勉強不足を実感。「これではダメだ」

 

そこから微生物農法の米ぬかや好気性菌のMリンなどを取り入れてますが、酒粕を使った栽培方法が抜群の効果を表す時がありました。それが、1年目の試験栽培でした。光沢、香り、甘み、食感など全てが別物になりました。しかし2年目は栽培田を変えたり天候不順で日照不足だったり諸々の要因で満足の食味が得られませんでした。今更ながらですが、自分の未熟さを実感してしまいました。

 

今年、酒粕の試験栽培3年目です。1年目で効果のあった水田と、不満が残った2年目の水田の両方で試験してみます。気候が要因なのか、土地が要因なのか、未熟な私には経験の蓄積がまだまだ必要なんです。

 

現在、試験栽培に向けて、酒粕をハウスいっぱいに細かくちぎり、乾燥をしているところです。全て手作業です。酒粕を乾燥すると心地いい甘さで薄茶色になります。3月末には乾燥が完了予定。4月初旬に水田に散布、田の耕起に合わせて混ぜ込み、後はお天道様と田んぼの神様と未熟な私の共同作業で…秋に結果はどうなるかドキドキものなんです。

 

頑張りますよ!

IMG_1501400kgの酒粕を広げるとハウスいっぱいになります

IMG_1503乾燥した酒粕です

寄稿者情報

お米・野菜生産者:森藤 重基

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